土の良し悪しで花の咲き具合も変わる
一般的に、土が肥沃であればあるほど花の育ちはよくなります。
なので、まずはガーデニングを始める前に花壇の土づくり。
堆肥をすき込む
まずは、堆肥を土にすきこみます。
堆肥とは
堆肥と肥料は微妙に違います。
肥料は、花や野菜そのものの生育を促すためのもので、堆肥は、土を豊かにするものです。
堆肥の種類
堆肥にもいくつかの種類があるのですが、写真を見ただけじゃちょっとわかりにくいですね(^^ゞ
腐葉土
小学校の時、植木鉢に花を植えるときに使ったアレです。
カブトムシの土にもなります。
成分は名前のとおり、土が腐食したものでできています。
森なんかは、落ち葉が散り、それが腐食して腐葉土になるから、木や草が豊かに育つのです。
バーク
バークとは、針葉樹の樹皮を切り裂いて腐食させたものです。
製材した時に余ったものを再生した堆肥です。
ピートモス
ピートモスとは、泥炭(湿地のミズゴケとか)が腐植化したものを乾燥させたものです。
ものすごく軽くてフカフカです。
酸性が強いので、使用時には注意が必要です。
牛糞・馬糞
これは、それぞれ牛と馬の糞。
ホームセンターだと牛糞のほうが圧倒的に手に入りやすいです。
馬糞のほうが、尿が一緒に混ざっているとか、馬のほうが咀嚼率が高いからとかいろいろうんちくがあるようですが、私はどちらでもいいと思います。
うちの庭の堆肥(牛糞)
我が家では、年に何度 か、山の方にある堆肥を作ってるところまで牛糞を取りに行ってます。
そこでは、もみがら牛糞を格安で販売してます。
セルフサービスで、牛糞をお持ち帰りできる仕組みです。
農家の人もたくさん利用してるのですが、シーズンになると農家の人が大量に持っていくので、たまに未発酵の時があります。
うちの庭の堆肥(馬糞)
牛糞の前は、近所の馬糞捨て場(謎)で、馬糞をもらってました。
ここも山にあるけど、牛糞のところより若干近い。馬糞はオガクズ混じりで、山のように積み上げられています。
馬糞を処分するのにもお金がかかるので、取りに行くと感謝されます。